当寺について
当寺は、文明12年(1480年)遠州敷地郡寺島村で満目山西見寺として開創されました。
その後山号を平鏡山と改め、近年まで浜松宿平田(現・浜松市中区平田町)にありましたが、平成元年(1989年)春、西鴨江村(現・浜松市西区西鴨江町)の古刹であった圓通山花学院(華学院とも)の跡地へ大移転し、圓通山西見寺として新たな法灯を点じました。
圓通山の山号は、全てのものに融通性をもつ耳根(じこん)圓通の聖者・観世音菩薩に由来します。また寺名の西見寺には、お釈迦様のお生まれになったインドや極楽浄土があるといわれる「西」を絶えず見ている、あるいは見る(出会う)ことができる寺という意味が込められています。
近年は年2回のギリシャでの禅指導などもおこなっております。ギリシャでは年々参禅者が増え、当寺でも幾人ものギリシャ人門弟を擁するに至りました。
当寺では毎週月曜日19時より、参禅会を催しております。住職による坐禅の指導もございます。どなたでもご参加いただけますのでお気軽にご連絡ください。また写経の受付もおこなっております。こちらもぜひお申込みください。