四季の行事
西見寺では、先祖・仏・また自分自身を見つめるための
大切な機会になることを願い、四季を通じてさまざまな会を催しています。
馬頭観音大祭3月
初午大祭として毎年3月第一土曜日・日曜日に開催される「厄除祈願・交通安全・子ども厄除・家内安全」などの祈願成就を願う恒例の仏事です。
駿馬に跨って厄除けを願う「乗馬祈祷」をはじめ、絵馬の奉納、名物「厄除絵馬菓子」の出店など、地域に根差した名物行事として定着しています。
彼岸会法要3月、9月
仏教では中道といって真中という事を大事にします。春分、秋分の日は、昼夜に偏らない、お日さまは真東から出て真西へと沈む、これはちょうど中道です。その時期をいただいて彼岸会とし、ご先祖と、いま生きているもの、み仏と凡夫─その凡夫の心にみ仏の道に向う心を起させ、目に見えないありがたい、お陰さまに向って手を合わせる心を養われる仏事が行われる、又六波羅蜜の教えにより彼岸(悟りの世界)に入る修行の期間とも云われています。
月と楽曲を愛でる「観月会」10月
秋の一夜に、名月とともに美しい音楽を楽しむ「西見寺観月会」。これまで『篠笛コンサート』『今岡友美とジャズの夕べ』『月と 笛と歌の夕べ』『パイプオルガンとコーラス』『フルートコンサート』など、毎年異なる趣向で開催してきました。
西見寺では、こうした癒しを目的としたさまざまな催しものを企画しています。
さまざまな四季の行事
1月
新年祈祷法要 / 新年大般若祈祷大法要:新年の厄除け祈祷大法要。大勢の僧侶による法要です。
2月
釈迦牟尼仏涅槃会(15日)
3月
初午馬頭観音大祭(第1土・日曜日) / 春彼岸会法要(春分の日)
4月
花まつり(8日):お釈迦様の誕生日です。本堂の前に花見堂をお祀りします。 / 弘法大師山開き
7月
山門大施食会 / お盆法要(16日)
9月
秋彼岸会法要(秋分の日)
10月
観月会 / 篠島稲荷大祭 / 魚鳥供養、包丁供養
12月
臘八摂心会(1〜5日) / 除夜の鐘(31日 23時45分〜):皆様、鐘を撞きにお出かけください。